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XT200 保管庫


概要

TSUTAYA限定のMP3プレーヤー新製品発表 2006/7/19impressより

在りし日のメーカーHPよりコピペ (2006年夏)

TSUTAYA専用限定モデル
『XT200 TSUTAYA EDITION』




製品仕様

ハードウェア仕様
本体寸法 66mm×27mm×15mm(W×H×D)
重量 約20g
ボディーカラー パールホワイト/メタリックレッド/ガンメタリック
内蔵メモリ容量(*1) 512MB
出力デバイス 3.5mmステレオミニジャック
PC接続インターフェイス USB(Type A)
S/N比 88dB
再生周波数 20Hz〜20,000Hz
再生可能ファイル形式 MP3形式、WMA形式、WAV形式 *1
録音可能ファイル形式 WAV 形式 32kbps
最大録音時間 *2 32時間(512MB)
連続使用時間 *3 約8時間
電源 内蔵リチウムポリマー充電池 *5
ソフトウェア動作環境(PC接続時)
対応OS Microsoft Windows Me / 2000 / XP *4
必要機器
CD-ROM ドライブ
USBポート(USB2.0 ポートに接続した場合でも Full-Speed での接続となります)
パソコンの必要スペック CPU Pentium II 以上の機能を持つCPU
必要搭載メモリ 128MB以上
ハードディスクの空き容量 100MB以上の空き容量
(オーディオデータを含まず)
その他 インターネットに接続できる環境
Internet Explorer 4.01 SP2 以降
Windows Media Player 9.0 以降

*1 MP3形式(8〜320kbps)、WMA形式(32kbps〜192kbps)、可変ビットレート(VBR)でエンコードされた物もこの範囲を逸脱した場合には再生が正常でなくなる場合があります。
 WAV形式は本体で録音したファイルのみの対応となります。
*2 最大録音時間はメモリが空の状態から録音を行った場合となります。
*3 ボリューム設定15、MP3(128kbps)ファイルを連続再生した場合で本体内のリチウムポリマー電池性能が劣化していない状態で完全充電して利用した場合、充電池の消耗状況、および利用環境により使用時間は変動します。
*4 いずれの OS も日本語版で正常動作を行っていること。アップグレードインストール環境は除く。
 また、Windows 2000 環境の場合にはサービスパック(SP2)以降のインストールが必要です。
*5 内蔵リチウムポリマー電池の交換につきましては、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。
※本体の仕様および、ソフトウェアの使用、付属のソフトウェアはより良いものを提供するために 予告なく 変更される場合がございます。


機能紹介

  • 再生速度変更
    上下 8 段階の速度変更が可能。
    講演を早聞きしたり、英会話のテキストをゆっくり聞くなど、幅広い利用が可能です。
    ※MP3 形式のみ、WMA 形式は不可

  • USBコネクタ
    スライド式のUSB端子を本体に搭載、パソコンに直接接続して使えます。
    USBマスストレージクラス対応のため、特別なソフトウェアなく利用可能です。

  • ボイスレコーダー搭載
    本体にマイクを内蔵。簡単操作でボイスレコーディングができます。
    ミーティングやレッスンの録音はもちろん、とっさの時にボイスメモが残せて便利です。

  • 内蔵充電池
    リチウムポリマーバッテリーを内蔵。
    パソコンの USB ポートに接続するだけで充電がおこなわれます。
    乾電池を購入する必要がないので経済的です。

  • フォルダー機能
    アルバム、アーティスト、ジャンル等、収録曲をフォルダー別に整理することができます。

  • イコライザ機能
    7つの音楽ジャンル等に最適化されたプリセットイコライザ搭載。

  • 同梱物一覧
    [XT200]本体 / インナーヘッドホン / USB延長ケーブル / ネックストラップ / ソフトウェアCD-ROM / 取扱説明書 / クイックマニュアル / 保証書、ユーザー登録はがき



良い点

  • 小さくて洒落たデザイン。
  • 音質は並。
  • 曲頭レジューム可
  • USBコネクタがあるので、ケーブルレス
  • ファイル管理

悪い点

  • かなりチャチ。USBのスライドロック部分とボタン機構がやばい。  
  • ホワイトノイズが異常に大きい品が多い。(現時点では救済不能か?)
  • ハンダが甘く、部品接触不良が多い傾向あり 。


活用情報

なんかあったかな?
気が付いたら入れてみよう。



ファームウェア置き場

有志がファームに手を加え、某所で実験・公開したもの。
書き換え失敗は即死です。あくまで利用は自己責任で。

書き換えには付属CD-ROMのアプリケーションが必要です。
先にインストールしておきましょう。
書き込むdumpファイルは、判りやすい場所に置いてください。
XS701とは違って選択窓で選べるので、リネームは不要です。


●●オリジナルファーム●●
  • XT200・オリジナル、dump.bin
      CDには含まれていませんので、XT200本体から吸出しました。
      書換え失敗や、動作不安定などの理由で、入れ直したい人はご利用下さい。
      使ったツールは「S1FWX」。

  • ●●ぬこ仕様●●
  • XT200・ぬこ仕様、dump.bin 07/08/12 通りすがり氏作成、実験版
      とりあえず、s1res.exeにて、起動画面(TSUTAYA表示部分)をぬこに変えたファーム作ってみました。
      書き換えは自己責任でお願いしますm(__)m

  • ・ファーム導入手順

      1)XT200の付属ユーティリティーCDをインストールしておく。
      2)PCにXT200を差し込んで認識させておく。
      3)インストールしたソフト(XT200 Firmware Upgrade)を起動。
      4)ファームウェアアップグレードを選択。
      5)入れたいファーム(ファイル名はdump.binのこと)を選択して実行。

    ・ファーム改造ツール

      英文ですが、汎用性のあるソフトらしいです。興味ある人どうぞ。
      「S1プロジェクト」
       http://www.s1mp3.org/en/downloads_tools.php

    ・ファーム吸出しツール

      XT200本体からファームを吸出せるツールです。興味ある人どうぞ。
        「S1FWX.LZH」
      XT200接続後、extract.batを実行するとファームが吸い出せます。


    分解画像

    本体を分解して撮影したもの。あくまで分解は自己責任で。


      両脇のネジ2本を外し、USB側からロックのツメを抜いていけば、
      簡単に分解できる。基板は両面1枚のみ。

    見ての通りUSB接点部分の構造がヤバいので、取扱いは充分注意のこと。
    スライドのロック機構も薄く平たいプラスチックなので、非常に割れやすい。
      (板上でT字になっているところが、ロック爪)
    抜差しの際は、力を入れすぎないこと。

    メインチップ:ATJ2085 データシートhttp://www.alldatasheet.com/

    同一チップ(ATJ2085)仕様のMP3プレーヤのWikiページ立ち上げているみたいです。
    改造ファームとか出ると面白いんですけどね(^^;)


    よくある故障パターン

    • 電源が入らない。
      ⇒ 充電池の不良か、本体NG。
        但し、長時間USB挿し放しで充電したら正常になったとの報告あり。
        あきらめるな。

    • USB認識しない。
      ⇒ ファームウェアを入れ直してみる。

    • PLAY(電源ボタン)が押せない。または埋まっている。
      ⇒ ボタンのズレか、スイッチの可動部の動きが悪い。
        この場合は、分解してシリコンオイル等を塗布してみる。
        ちゃんとクリック感がある場合は、ハンダ不良の疑い(再ハンダする)。

    • 片CHの音が出ない。
      ⇒ イヤホン端子接触不良かも。
        細いドライバなどで、ジャック内の接触部を突付いたり磨いたりしてみる。
      ・・・ダメならば、ハンダ不良の疑い(再ハンダする)。

    • ホワイトノイズ(シーという音)が大きい。
      ⇒ 残念ながらハズレの機種です。
        XT200特有の初期不良症状で、かなりの確率でこの症状にアタる。
        しかし、解決報告は皆無です。
        イコライザ(EQ)設定で若干改善できますが、
        我慢できない音量に達している場合には、潔く諦めましょう。
        USBメモリーとしての利用をお薦めします。。。


    パワーアップ!

    • スタミナ仕様  XT200スレ165氏
      再生時間が短かったのでスタミナ仕様にしてみた、

      まだ充電はしてないけど、
      時間かかっても正常に充電されるといいんだが充電回路が壊れたり燃えたりしないか不安。

      容量は190mAh→1500mAh(新品?)
      元々8時間だからフル充電すると再生時間は63時間?
      とりあえず今まで3時間ほどで
      切れていたのが3時間以上再生しても表示がフルから減ってない。
      重さは約3倍、幅は約2倍、
      ポケットに入れて使うんで特に問題無い程度、
      バッテリ死にの個体掴まされたらこれで復活出来るかも。

      リチウムイオン電池を扱いますので大変危険です、真似する時は自己責任で。


    XT200関連・拾い読み





    こっそり追加 07/10/14


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